みなさんこんにちは、今西電気商会です(^^)
先日は、京都市右京区にあるマンションで、消防用設備の定期点検をさせて頂きました(^^)/
法定どおり定期的に点検を実施して下さるオーナー様なので、補修や交換も都度ほとんど軽微なので、点検者としても心やすらかに点検に赴くことができます(^^;)
オーナーチェンジ物件などは割とあるんですが、もう長い間、消防設備点検も防火対象物点検もしていないという物件ですと、各設備が壊滅的な状態のこともあり・・・
こんな時は・・・
①まずは消防用設備点検を実施します
②設備の各機器のあちこちが痛んでいることが多いので、まず一部の改修を執り行います
③一部改修したことによって、他の機器が動くかどうか確認できるので、後回しになっていた機器の作動状況を確認します
④確認できた不良機器を追加で改修します
と、こんな感じになるので、時間も費用もかかります(;_;)
経験上ではありますが、こまめにメンテナンスをしていただいた方が、コストは安くすみます。
理由①長持ちします
理由②緊急対応になりにくいです(緊急対応は商品の比較したりセール時期を待ったりできない)
理由③軽微な工事は消防署への着工届出書の作成提出は不要です(書類作成・提出費用が安く済みます)
理由④大がかりな工事は消防署が完成を必ず見に来ますので、他にもつつかれる部分が追加で出ることがあります。
是非とも定期的な点検を実施していただけますよう、お願いいたします。
もう一点だけ大切な点ですが、残念ながら点検したと言ってろくに点検をしていない業者さんがいるのも現実です・・・(;_;)
去年点検してもらったとオーナーさんが言われていた物件を見に行くと、消火器の有効期限があきらかに切れていると言ったこともあります・・・
同業者として大変残念なかぎりですが、長い間なんの不具合報告がないのもご注意下さい。
ある日消防署が査察に来て、大がかりな改修の指導を受けると言ったことにもなりかねませんので(>_<)