こんにちは、今西電気商会です(^_^)
京都市中京区の四条烏丸で7月前半から取りかかっていました、ビル消防設備の更新工事が昨日完了いたしました。
自動火災報知設備や誘導灯などの消防用設備には、目安となる耐用年数があり、その年数をすぎると壊れていなくても消防署からは更新を勧められることがあります。
壊れてないのに、更新工事って・・・というお気持ちになる方が大半かとは思いますが、壊れる前の更新工事にはメリットもあります。
・消防署の印象が良くなります!!
・壊れる前に新しくするので、いざというときに壊れてて作動せず、被害が拡大することを防げます!!
・非火災報(誤報)が少なくなり、夜中の対応や対応に要する費用が削減できます!!
・新しい機器は性能や操作性が向上している!!
・いずれにせよいつかは更新しなければならないので、更新時期を把握することにより、計画的に準備できる!!
・計画的に更新することで緊急工事をしなく良いので、商品や工事業者をしっかりと選べる!!
また壊れていない機器でも、あまりにも古い物になると「型式失効」という状態になり、設置しているとみなされない状況になります。
失効した機器はないのと同じ扱いとなってしまうのです・・・(T_T)
失効した機器に分類されると言うことは、十分な機能を備えていないということであり、現実的に危ない状態だと言うことです。
必要な消防用設備が設置されていないのと同じ状態とみられるので、改修も早急な対応に迫られることとなります(T_T)